ライトセーバーの本物のプロップに近いレプリカ

実際に撮影現場で使われたライトセーバーが欲しいぞ!!

と思い、徹底調査しました。

自信を持って本物のプロップに近い!と言えるのが

「アレックスセイバーズ グラフレックスEP4」

「TXQセイバーズ オビワン」

の2本。

グラフレックスEP4はルークが初めて手にしたライトセーバーで、スターウォーズでは伝説的存在。Graflex社のカメラフラッシュが原型で、このレプリカも「まずはカメラフラッシュのレプリカ造り」から入っています⇩

グラフレックスEP4

>>このレプリカ

一方、TXQセイバーズ オビワンは名前の通りオビワンがEP4で使っていたセーバーレプリカ。

こちらはライフルグレネードや水栓ハンドル、ジェット機のパーツがプロップに使われていました。
TXQセイバーズ オビワンはそれらパーツの細かい部分を再現。
企業ロゴの刻印も再現しているレベル⇩

オビワンのライトセーバー

>>このレプリカ

今の所自信を持ってプロップに近いレプリカはこの2本。

また見つけ次第追加していきます。

ルークEP4のプロップレプリカの特徴

アレックスセイバーズ Graflex EP4

まずはアレックスセイバーズの「グラフレックスEP4」。

これは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で、オビ=ワンからルークへ渡されたライトセーバーを再現したモデルです。

注目すべきは元になった撮影用の小道具自体が、最初からライトセーバーとして作られたものではないこと。

元になったのは、Graflex社が製造していたカメラ用の「3セル・フラッシュガン」。

そこへ黒いグリップやDリング、計算機の表示部分などを取り付けて、あのライトセーバーが作られました。実際、撮影用の小道具にはGraflexのフラッシュハンドルやTexas Instruments製計算機のバブルストリップなどが使われていたことが、レプリカ研究でも確認されています。

ルークのライトセーバーができた流れ

そしてグラフレックスEP4が面白いのは、

「ルークのライトセーバーを作ろう」ではなく、「まずGraflexのフラッシュガンを再現しよう」

という方向から作られているところ。

本体にはしっかり「GRAFLEX」の刻印。

GRAFLEXの刻印

上部にある2本のピンやグラスアイ、フラッシュガンを固定するために使われていたレバーなど、元々カメラ用品だった頃の特徴まで再現されています。

上部にある2本のピンやグラスアイ、フラッシュガンを固定するために使われていたレバー

さらに上部にある2枚のフィン。

本物のGraflexではフラッシュ反射板を脱着するための構造ですが、このレプリカでも実際に動き、ブレードの脱着機構として使えるようになっています。

上部にある2枚のフィン

個人的に「いいな・・・」と思うのが本体の質感。

ピカピカの新品風の鏡面仕上げではなく、細かな研磨跡(ヘアライン)を残して光沢を抑えることで、古いカメラ機材だったGraflexらしい金属感まで再現されています。

ライトセーバーっぽい物を作ったというより、1977年の撮影現場でライトセーバーへ改造される前のGraflexから追いかけて作っている。

ここが普通のレプリカと違うところです。

しかも飾るだけではなく、ブレードを装着すれば発光し、振ったときや衝突したときにはサウンドも鳴ります。

「ルークのライトセーバーが欲しい」という人はもちろん、

EP4の撮影用の小道具に近いものを手元に置きたい人には、この上ない1本です。

>>このレプリカの販売ページ

オビワンEP4のプロップレプリカの特徴

もう一本が「TXQセイバーズ オビワン」

同じく『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でオビ=ワンが使用していたライトセーバーを再現したモデルです。

そしてこちらは、グラフレックス以上に撮影用の小道具の成り立ちがぶっ飛んでいます(笑)

ご存知かもですが、オビ=ワンのライトセーバーは一つの製品を改造したものではありません。

実際の撮影用の小道具には、

  • 第一次世界大戦期の英国製ライフルグレネード
  • Rolls-Royce Derwentジェットエンジンのバランスパイプ
  • Graflexのフラッシュガン部品
  • Browning ANM2機関銃の部品
  • Armitage Shanksの水栓ハンドル
  • Texas Instruments製計算機の表示部品

が組み合わされて作られています。

オビ=ワンEP4のライトセーバーは実在する部品で作られている。プロップをかなり再現したモデルがこれ。

カメラ用品だけでもすごいのに、手榴弾・機関銃・ジェットエンジン・水栓ですよ。

それを組み合わせたら、なぜかオビ=ワンのライトセーバーになる。

スター・ウォーズ初期の撮影用の小道具ってすごいですよね。

TXQセイバーズ オビワンは、単純に完成したライトセーバーの外見だけをコピーするのではなく、元になった各パーツの特徴まで再現する方向で作られています。

例えば中央付近にあるゴツゴツした部分。

元々は英国軍で使われたライフルグレネードの部品で、このモデルでは形だけでなく「London Stokes Patent The Cotton Powder Co. Ltd」の刻印まで再現されています。

上部のギザギザ|第一次世界大戦期の英国軍グレネード

底のポンメル部分も面白い。

ここは英国のメーカー「Armitage Shanks」の水栓ハンドルが元になっていて、メーカーのロゴまで再現。

ポンメル|英国の水栓用ハンドル

そのすぐ上にある黒いギザギザした部分は、Browning ANM2機関銃の部品を元にした形状です。

そしてブレードが出てくるエミッター部分。

あの特徴的な円盤状のパーツは、なんとRolls-Royce製Derwentジェットエンジンのバランスパイプが元になっています。

エミッター|ロールス・ロイス製ジェットエンジンの部品

さらに中央のスイッチボックスにはGraflexのフラッシュガン部品まで再現。

透明な○○○○○部分|昔の電卓の部品

「オビ=ワンのライトセーバーっぽい形を再現しました」ではなく、「撮影スタッフが集めた部品を一つずつもう一度作って組み上げました」に近い考え方。

撮影用の小道具の内容を知ってれば知ってるほど「ここまで再現してるの!?」ってなります。

さらに内部にはカイバークリスタルをイメージした構造まであり、起動すると内部のクリスタルも発光します。これは当時の撮影用の小道具そのものの再現ではなく、後から発表された劇中設定を取り入れた部分です。(個人的にこれが結構ツボ)

カイバークリスタル内蔵機構

なのでこのモデルは、

外側はEP4撮影時のライトセーバーを細かく再現しつつ、内部は「もし本当にオビ=ワンのライトセーバーが存在したら」という世界観まで楽しめる一本。

という感じですね。

本体重量も約1.27kgあるため、手にしたときの金属の塊感もかなりありそうです。ブレードを付ければ発光・サウンドも楽しめるので、飾るだけのレプリカではありません。

EP4オビ=ワンの撮影用の小道具に限りなく近いものを持ちたいなら、現状かなり有力な候補だと思います。

>>このレプリカ販売ページ

まとめ|現状でプロップに近いレプリカは2本(まだ探し中)

今回かなり調べましたが、現状「これは本物の撮影用の小道具にかなり近い」と自信を持って紹介できるのは、

アレックスセイバーズ グラフレックスEP4
TXQセイバーズ オビワン

の2本でした。

グラフレックスEP4は、元になったカメラフラッシュそのものから追いかけて再現。

TXQセイバーズ オビワンは、ライフルグレネードやジェットエンジン、水栓ハンドルなど、実際の撮影用の小道具に使われたパーツの特徴や刻印まで再現しています。

どちらも飾って終わりではなく、ブレードを付ければ劇中さながらのセーバーを楽しめます。

本物の撮影用の小道具そのものを手に入れるのは現実的ではないものの、

「できるだけ本物に近いライトセーバーが欲しい」

という人なら、この2本は一度見ておいて損はないと思います。

細かい部分まで見るほど「ここまで作るのか…」と楽しくなるレプリカですよ。

今後も「これはプロップに近い」と思えるモデルを見つけたら、この記事へ追加していきます。